小山市にある「青竹手打ち佐野ラーメン加州屋 小山店」へ初めて訪問しました。佐野ラーメンといえば、透明感のあるあっさりとしたスープと独特の平打ち麺が特徴ですが、小山市内で手軽に味わえるということで期待が高まります。

お店は小山駅西口から歩いて行ける距離にあります。以前は役場の施設が入っていた場所を改装されたようです。大きな看板には力強い文字で店名が書かれており、道ゆく人の目を引きます。車で訪問される場合、近くにある洋食店「ハイコック」の専用駐車場のうち、5台分を利用することが可能です。
店内に入り、まずは券売機で食券を購入します。

メニューは醤油味の「ラーメン」と「塩らーめん」をベースに、チャーシューや生姜玉などのトッピングを選ぶ構成になっています。今回は初めての訪問ということもあり、基本の味を確かめるべく「塩らーめん」を選択しました。

店内はカウンター席のみのすっきりとしたレイアウトです。この日は女性スタッフお二人で切り盛りされていました。厨房の様子を拝見していると、かなりマニュアル化されているようで、注文が入ると手順通りにテキパキと無駄のない動きでラーメンを作っている印象を受けました。
しばらく待つと、注文した塩らーめんが到着しました。

透き通った黄金色のスープに、チャーシュー、メンマ、なると、ネギが美しく盛り付けられており、食欲をそそる王道のビジュアルです。
まずはスープからいただきます。

塩の角が立っておらず、まろやかであっさりとした味わいです。動物系の旨味がしっかりと感じられ、まずまずのおいしさです。飲み進めても重くならず、安定感のあるスープに仕上がっています。
続いて、佐野ラーメンの主役ともいえる麺をいただきます。

佐野ラーメンの醍醐味といえば、青竹打ちによる不揃いでいびつな平打ち麺、いわゆる「ピロピロ麺」の独特な食感です。しかし、こちらの麺はどことなく均一で少し残念に感じました。
次はトッピングを一つずつ味わっていきます。まずはチャーシューです。

豚バラ肉を使用したチャーシューは、箸で持ち上げると崩れそうなほど柔らかく煮込まれています。脂身の甘みと赤身のバランスが良く、あっさりとした塩スープによく合います。

メンマは、コリコリとした小気味良い食感がアクセントになっています。味付けも主張しすぎず、ラーメン全体のバランスを崩しません。

昔ながらのなるとが添えられていると、ノスタルジックな気分になります。彩りとしても一杯のラーメンを華やかにしてくれます。

麺の食感については求めるものによって評価が分かれるところですが、スープのクオリティは高く、最後まで美味しく飲み干すことができました。ごちそうさまでした。
全体的な感想として、佐野ラーメンのいびつな手打ち麺を求める方には少し物足りないかもしれませんが、小山駅周辺でサクッとおいしいラーメンを食べたい時には重宝するお店だと言えます。
メニュー表
生姜玉ラーメン:1000円
生姜玉塩ラーメン:1030円
生姜玉チャーシューメン:1360円
生姜玉塩チャーシューメン:1390円
ラーメン:840円
塩らーめん:870円
店舗情報
店名:青竹手打ち佐野ラーメン加州屋 小山店
住所:栃木県小山市中央町2-1-9
TEL:070-1500-3834
営業時間:10:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:無休
席数:不明(カウンター席のみ)
駐車場:5台(ハイコック専用駐車場①〜⑤)
ホームページ:不明
公式SNS:Instagramあり

女性スタッフによる手際の良いオペレーションで、安定したおいしさの塩らーめんをいただけます。麺の手打ち感が控えめなのは少し残念ですが、スープは美味しく、小山駅近くで気軽に立ち寄れる便利なラーメン店です。

