早起きして暗闇の中でマガンの羽音を聞いてきました。 氷点下の空気、静寂を破る数万羽の咆哮……。感動で胸はいっぱいになりましたが、体の方はもうキンキンに冷えて、指先の感覚も怪しいレベル・・・・・

そんな凍えた体を救ってくれる「南国」が、実は古川の国道沿いにあります。 今回は、大崎市古川荒谷にあるその名も『沖縄そば』へ駆け込んできました!
マガンの観察を終え、冷え切った体で車を走らせること国道沿いに、ひときわ目を引く建物が見えてきます。

「沖縄そば」という潔すぎる看板。 屋根にはシーサーと赤瓦。さっきまで見ていたマガンの群れ(シベリアからのお客さん)とのギャップが凄まじいですが、この南国情緒が今の私には救いの神に見えます。
暖簾をくぐると、そこはもう完全に「ちむどんどん」な世界。

三線の音が聞こえてきそうな、温かみのある内装。 カウンターに並ぶ泡盛の瓶を眺めているだけで、少しずつ体温が戻ってくるのを感じます。
さて、冷えた胃袋に何を流し込むか。メニューを開きます。

ソーキに三枚肉、海鮮……どれも魅力的ですが、早朝から頑張った自分へのご褒美として、今回は「特製そば(1,180円)」をチョイスしました!

「ソーキと三枚肉が入り、麺も多めでボリュームOK!!」 この一文が、空腹の限界を迎えた私には何よりのパワーワードです。
「お待たせしました〜」と運ばれてきたのがこちら。

見てください、この圧倒的な肉の存在感! 大きな器に、沖縄の太陽のような紅生姜がアクセント。小鉢に漬物、さらにはもずくまで付いてくるという、まさに「特製」の名に恥じないセットです。
まずは、この黄金色のスープを一口。

染みる。 豚骨ベースでありながら、鰹節の出汁がキリッと効いた、透明感のある優しい味わい。 マガンの観察で冷え切った細胞一つひとつに、旨味がじんわりと染み込んでいくのが分かります。
そして、お待ちかねの麺!

この幅広の平打ち麺。 噛むと押し返してくるような弾力があり、スープをしっかり連れてきてくれます。この「ワシワシ感」が沖縄そばの醍醐味です。
肉好きにはたまらないのが、この二大巨頭。

脂身がとろける三枚肉と、

軟骨までプルップルに煮込まれたソーキ。 どちらも味がしっかり染みていて、口の中でホロホロと解けます。交互に食べる贅沢といったらありません!
箸休めの小鉢も秀逸。

この酸味が、濃厚な肉の旨味をリセットしてくれて、最後まで新鮮な気持ちで完食できました。
大満足で席を立つと、レジ横に魅惑の袋が。

サーターアンダギー(450円)。 これは買っちゃいますよね。帰りの車内で、コーヒーを飲みながらマガンの写真を確認しつつ摘むのに最高なんです。
メニュー
ソーキそば 980円
三枚肉そば 880円
特製そば 1,180円
野菜そば 880円
シーフードそば 900円
えび天そば 1,170円
ざるそば 730円
天ざるそば 1,300円牛丼そばセット 1,300円
天丼そばセット 1,400円
そば定食 980円
山菜そば定食 980円
山菜そば 750円
お子様そば 680円
店情報
店名 沖縄そば
住所 宮城県大崎市古川荒谷本町東90-1
TEL 0229-28-2666
営業時間
【月・火・木・金】 11:00 ~ 13:45 / 17:00 ~ 20:30
【土・日・祝】 11:00 ~ 13:45 / 17:00 ~ 20:00
定休日 水曜日
席数 約45席
駐車場 あり

シーサーが出迎えてくれる店内の雰囲気は、まさにリトル沖縄!特製そばは、噛み応えのある太麺と濃厚な肉の旨味が最高でした。早朝からのご褒美にぴったり。お土産のサーターアンダギーも素朴な甘さで大満足です。


