休日のドッグフェスを存分に楽しんだ帰り道、ふと甘いものが食べたくなり、茨城県古河市にある和菓子店『喜久家』へ足を運びました。今回が初めての訪問となります。

お店は上辺見の道路沿いに位置しており、昔ながらの趣ある佇まいが目を引きます。立派な文字で「和菓子 喜久家」と掲げられた重厚な看板や、店先の風情ある外観から、地元で長く愛され続けている歴史と温かみを感じ取ることができます。
暖簾をくぐり店内へ入ると、どこか懐かしく落ち着く和の空間が広がっていました。

目の前の大きなガラスケースには、丁寧に作られた和菓子がずらりと並んでいます。自家製の「喜久饅頭」や「栗どら」、色鮮やかなお菓子から赤飯まで、多種多様なラインナップです。どれを購入しようか迷ってしまいますが、今回のお目当てはショーケースの中でひときわ食欲をそそる輝きを放っていたお団子です。

今回は、定番の人気メニューである「みつ団子」をテイクアウトし、自宅にてゆっくりといただくことにしました。
パックのフタを開けた瞬間に、タレの甘い香りとほんのりとしたお醤油の匂いがふわりと漂います。

艶やかなみたらしダレがたっぷりと絡んだお団子には、職人の手による美味しそうな焼き目がしっかりと付いています。

いざ一口食べてみると、

団子そのものの圧倒的な柔らかさに驚かされます。もっちりとした弾力がありながらも、口の中で優しくとろけていくような滑らかな食感です。そして、そこに絡むみたらしダレの優しい甘みと、こんがりと焼かれた焦げ目の香ばしさが口いっぱいに広がります。この味わいを例えるならば、「緻密に計算し尽くされた、オーケストラの極上のハーモニー」のようです。驚くほど柔らかな団子が土台となる穏やかなベースラインを支え、甘じょっぱいみたらしのタレが華麗な主旋律を奏でます。そこへ、焦げ目の持つ特有のほろ苦さがパーカッションのように心地よいアクセントを加え、全体の味を美しく、そしてキリッと引き締めているのです。甘みと香ばしさのすべてが、見事なまでにベストマッチしています。
メニュー
みつ団子 130円
あん団子 130円
喜久饅頭 120円
喜久最中 210円
栗最中 230円
栗どら 250円
きな粉草もち(5個入) 800円
赤飯 480円
店情報
店名:喜久家
住所:茨城県古河市上辺見2387
TEL:0280-31-8178
営業時間:09:00 – 18:30
定休日:月曜日
駐車場:あり(店舗横スペース)
ホームページ:不明
公式SNS:不明

ドッグフェス帰りに見つけた和菓子の名店です。みつ団子の柔らかさと、タレの甘み、焦げ目の香ばしさが生み出すハーモニーは必食の美味しさです。

