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【洗濯機クリーニング依頼する前に見て】日立ビートウォッシュ洗濯機のカビ除去する清掃・分解方法

気になるトピックス

相方より洗濯機を何回も洗浄しているのに効果がないとの話を聞きプロの清掃業者に依頼しようと検討していました。価格を見ると安くても15,000円くらいです。ネットをさらに調べてみると自分で分解できるとの情報も見つけました。今回分解をしてみて今後自分で掃除できるか試してみたいと思います。自己責任でやってみてください。でも意外と簡単でした。

今回分解するのは

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ビートウォッシュBW-V90F 9Kで5年前に購入した洗濯機です。

乾燥機能付きは素人にはできないらしいので奥を確認し太いダクトがないか見てください。小さい管のみでしたら問題ありません。

必要なもの (全部買ったら7,000円 ドライバ・レンチ・プーラーのみで5,000円)

ドライバー 2番・3番が必要

ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバー +2×150 220 2番 150L以上の長さが必ず必要です。

ベッセル ボールグリップドライバー +3×125 B-240DX 3番のドライバーなら何でもOK

養生テープ 100均で

マイナスドライバー 100均で

ラジオペンチ 100均で

HFS(R) メガネレンチ 打撃レンチ 梅レンチ 水栓レンチ ボルトレンチ ベアリング 洗濯槽 洗濯機 分解 固着 38mm ブラック 38のメガネレンチ必ず必要

HFS(R) ギヤプーラー 3本爪 150mm プーリ抜き プーラー 工具 脱水層を外す時に必要なくても取れる時があるらしい。でもほとんど取れないようです。

モンキー

分解方法

水道を止めホースを外す。上部蓋が後ろに上がるため手前に引いておき蛇口等にぶつからないようにする。

中の外せるプラスチックはすべて外し塩素系カビ取りハイターを散布する。パルセーターのネジをはずす。3のドライバーを使用します。

100均で売っているL字フック(大き目のやつ)を2か所つけパルセーターを上に引き上げる。

ネジの中にワッシャーが入っており引き抜く際に落ちる可能性があるため注意が必要です。

この方向でついているのでつけ戻す際は必ずつけてねじ止めする。

パルセーターは出っ張り部を上下にして引き抜かないと抜けません。脱水層よりパルセーターは大きく曲がりながら引き抜きます。

後ろの部分の2か所のネジを外します。

マイナスドライバーでブラスチックを外します。

ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバー +2×150 220 を使用してネジを外します。このネジは舐めやすいので注意が必要です。時計逆回転で外します。舐めたら分解はあきらめてください。

操作部を分解します。2か所のプラスチックをマイナスドラーバーで外します。

ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバー +2×150 220 で外します。

ネジは落としてしまうの回収が難しいので1こづつ外し別の箱に分かるように保管してください。長さが違うのでスマホで撮影すると間違えないで戻せます。2か所外します。

マイナスドライバーを使用してパネルを上にあげます。

パネル周りもカビているので掃除しつつ外していきます。

ネジは5か所あり長さも違うので撮影しつつ別箱に保管します。2個はワッシャーがあるのでなくさない様に注します。これで上部は開くことができます。パネルは取ることができないので元の場所に仮付けします。(軽くついていればOK)

上部を上にあげる際は左にある揺れセンサーを壊さないようにゆっくりと上げます。

上げる際に奥にあるチューブを外さないと上にあげることができません。ラジオペンチで摘まみながらチューブを外します。劣化していると鉄製のクリップが折れてしまうのでその際はインシュイロックで止めても問題ないようです。

蓋をあけたらつっかえ棒で蓋を固定します。棒はなんでもOKです。あまり上げすぎると蓋が外れるので注意してください。

6か所のネジを外します。ネジを外す際は1こづつ外しネジは保管してください。内側に落ちると引き上げはかなり困難になります。ネジを外すと上部パネルが取れるので外し掃除をします。お風呂場で塩素系カビ取りハイターを散布するとすぐに真っ白になります。

底のネジを外す前にネジ部が石鹸残りや皮脂がついてネジが回らない可能性があるので掃除します。

お湯をつけてブラシで擦ります。2.3回実施したあとにネジを外してきます。

眼鏡レンチを使用し時計逆回りに回していきます。おそらく手では回らないです。

その際はハンマーを使用してメガネレンチを叩いていきます。ある程度叩いていくと回り始めてきますので手でレンチを回していきます。

最後には手で回すことができネジを外します。

ネジの下にワッシャーがあるのでなくさないように塩素でカビを落とします。

手で持ち上げても脱水層は取れないのでプーラーを使用して脱水層を上に上げます。

プーラーの足を穴にいれ中心を固定します。均等になったらモンキーを使用して時計回りに回していきます。回すことにより真ん中のネジが下に下がり脱水層を上に上げていきます。

上にぶつけないように脱水層を外します。数日前に相方が洗浄したので下の部分にはカビは見当たりません。しかし上部にはカビ取り洗剤届かない為カビの原因になり匂いの原因になります。これもお風呂用塩素を散布します。

柔軟剤の投入口もかなりのカビの巣窟になっています。ここも塩素で取り除いていきます。

洗濯槽とパルセーターもまずは塩素系のバスハイターでカビを落としていきます。落とした後も皮脂汚れが多いのでバスマジックリンを使用して油汚れを落としていきます。下側にかなりカビがあるので塩素を惜しみなくかけていきます。

20分後には塩素でカビはほぼ駆逐されていきます。脱水層を戻してネジを付けていきます。脱水層のネジはハンマーを使い締めこんでいきます。ここが緩いと脱水層が壊れてしまうので注意が必要です。

パネルもねじ込んでいきます。

すべてネジを閉めて行けば完成です。完成後は塩素が残っていると洋服の色が落ちてしまうので夜の内に洗濯清掃を選び層内を洗浄していきます。初めてやって2時間ほどかかりました。約5000円で今後は数か月に1回清掃をできるようになりました。プロに頼まなくてもこれは自分でできそうです。

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